美味しい土鍋ご飯の炊き方

かまどさんの徹底活用

長谷園×siroca 全自動炊飯土鍋 かまどさん電気 SR-E111[3合炊き/おかゆ/おこげ/乾燥モード/雑穀米]

 

伊賀焼窯元の長谷園さんのご飯炊き専用の土鍋「かまどさん」を、より有効に使うための方法をまとめておくことにしましょう。

 

まず3合炊きかまどさんの使い方のポイントです。はじめに三合(540cc)のお米をといで約600ccの水に20分間漬けておきます。ガスの中強火で20分弱経過すると上蓋の穴から湯気が勢いよく噴出し始めるので、そのままの状態で約3分後にガスを止めます。

 

火を切ってから10~20分程かけて充分に蒸らしてください。2合の米を炊く場合は炊きあがりが約15分になり、そのままの状態で約2分後にガスを止めて、10~20分程かけて充分に蒸らしてください。

 

五目炊き込みご飯を3合炊きかまどさんで炊く場合は、2合半(450cc)のお米をといでから、約170gの具を加えるようにして、出し汁は約600cc(水520cc、酒40cc、醤油40cc)で、20分間浸けておいてください。炊きあがりの時間以後は普通の3合炊きと同様になります。

 

玄米を炊く場合は、2号のお米に約550ccの水を加えて、じっくり8時間水に漬けておくのがポイントです。ガスの中強火で約20分弱経過すると上蓋の穴から湯気が勢いよく噴出し始めるので、そのままの状態で約3分待って、以後は弱火にして約10分後にガスを止めてください。蒸らすのは20分です。こんがりしたオコゲにしたい時は、炊きあげの時間を2分延長すればうまくできます。

 

又、「かまどさん」の場合は伊賀の粗土使用なので、木のおひつと同様にご飯がベトつかず、残ったご飯に水を加えてもう一度炊いくと、美味しいお粥や雑炊も楽しめます。